■ ID | 939 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 好気性グラニュール法およびリアルタイム制御法を用いた窒素・リン除去プロセスの開発 |
■ 著者 | 岸田直裕
早稲田大学大学院 常田聡 早稲田大学理工学術院 榊原豊 早稲田大学理工学術院 金主鉉 秋田高等専門学校環境都市工学科 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 日本水処理生物学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 日本水処理生物学会第44回大会、平成19年11月15日 |
■ 抄録・要旨 | 活性汚泥法に代わる新しい技術として注目されている好気性グラニュール(自己造粒体)法及び生物化学反応によって変化するpH等の制御パラメータをリアルタイムで運転制御に利用する手法(リアルタイム制御法)に着目し、新規生物学的窒素・リン除去プロセスの開発を行った。反応槽内に好気性グラニュールを形成させることで、曝気条件下においても硝化・リン蓄積反応に加え、嫌気性の脱窒反応が同時に進行した。これはグラニュールの内部に嫌気部位が存在するためである。このような特異な現象を利用することで、従来法と異なり、単一槽で窒素・リンの同時除去が可能となった。またリアルタイム制御法の導入は、各生物反応の制御に効果的であり、プロセスの高効率化を可能とした。 |
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